オフィシャルブログ

連続気泡と独立気泡

発泡プラスチック、発泡ゴム(ゴムスポンジ)は、独立気泡か連続気泡のどちらかで膨らませています(半連続気泡もあります)。どちらも非常に特性が出て、使用方法が異なっています。

独立気泡とは、

樹脂やゴムを発泡させた際、一つ一つの気泡(泡)が他の気泡と繋がっていない構造を指します。

独立気泡の特徴

気泡自体が独立しているために、気泡の中に入っているガス(空気や発泡させるためのガス)が逃げにくい構造になっています。多くの材料は、発泡された材料に圧力を加えても押し返す力が強いのが特徴です。また、内部に水分が入りにくいので、水に浮きやすい特性もあります。

 

連続気泡とは、

樹脂やゴムを発泡させた際、一つ一つの気泡(泡)が他の気泡と繋がっている構造を指します。

連続気泡の特徴

気泡が繋がっているために、空気の出入りがしやすいことから、圧力をかけた際に潰れやすい特徴があります。また、潰しやすいために弾力を活かした用途に使用されます。(ソファーやクッション)独立気泡と逆に内部に水分を含むことができるために、食器用スポンジとして保水して使用することができます。

傾向として、反発力が強いものが独立気泡、しなやかに復元するのが連続気泡です。しかし、原料の特性や、発泡倍率など様々な要因でその特性が覆ったりします。また、気泡の形状や大きさなど、物性を大きく左右することもあります。そこには、企業の技術努力や、ユーザーの要望など様々な要因が重なってきますので、傾向にとらわれない方が良いかもしれません。

独立気泡、連続気泡の間違いない性能差は、水分を内部に侵入させる、させないの差であることでしょう。ちなみに、弊社の運営サイト「防音防振ネット!」の吸音材は、すべて連続気泡です。連続気泡でないと吸音ができない為に、この条件においては区分けできる条件と言えるでしょう。

 

補足:気泡の壁のことを、業界ではセルと呼びます。エクセルで使用するセルと同じ意味合いです

Tweet about this on TwitterShare on Facebook

ブログ一覧に戻る

お問い合せ