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発泡プラスチックの断熱効果

発泡プラスチックが保温性、断熱性に優れていることは、誰でも何となくお分かりの方も多いと思います。発泡プラスチックの代表格である「発泡プラスチック」は魚箱、保冷、保温ボックスとして広く広まっています。では、断熱性能がどの程度の性能なのかを比較してみて新たな開発も考えるのも面白いでしょう。

私たちが防寒着として使用するダウンジャケットの一般的な断熱性は、0.037W/m・Kです。数値が低ければ低いほど、断熱性能が良いのです。このダウンジャケットが他の物と比べてみると、発泡スチロールが0.032W/m・K、高性能グラスウールが0.035W/m・K、押出法ポリスチレンフォーム3種が0.028W/m・Kなのです。住宅で考えると、グラスウールや発泡スチロール(建材用)を設置するという事は、ダウンジャケットで纏っている以上の効果があるという事なのです(厚みもダウンジャケット以上に使用されています)。建築物においては様々な制約や条件などがありますが、現在は二酸化炭素の排出や、省エネルギー、人の健康を考慮して、ダウンジャケットの5倍以上の効果が求められています。

さて、産業資材で使用される発泡プラスチックの断熱性能は、これらの防寒着や断熱材と比べてどの程度の実力なのでしょうか?

架橋ポリエチレンフォームサンペルカL-2500、無架橋ポリエチレンシート ミラマット、ポリプロピレンビーズ発泡 Pブロック45倍の断熱性能は、発泡スチロールの0.032W/m・Kと言う数値とほとんど変わりがないのです。(生憎ですが、製造者の情報開示になってしまうために数値の表記はできません)

我が家はホットカーペットで暖を取っています。もちろんエアコンも使いますが、基本はホットカーペットで温めて、まだ寒いときはエアコンを使用するようにしています。10年ほど前に、ホットカーペットの下に3ミリ厚のミラマットを敷いてみました。なんということでしょう!床がすぐに暖まるではありませんか!原理としては、カーペットの熱線で温められた熱は、床のフローリングに熱を奪われ、しばらくしてフローリングが暖まると同時に表面も暖まります。ミラマットは床に伝わる熱を遮るために、熱を反射する形になり、表面へ暖かさが現れるのです

ちなみに、我が家はミラマットを使用していません。なぜなら、ツルツルと滑って危ない為です。笑 これがなぜ商品化しないのかが、いまだに不思議です。3ミリ厚もあれば十分に効果が分かりやすく出るのですが、、、(アルミ蒸着タイプは薄くなるので効果が出にくく、3ミリ厚以上なのがお勧めです)

ミラマットを敷かない場合

ミラマットを引いた場合

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