EPDM難燃耐熱性ゴムスポンジ(低VOC 無硫黄 ノンハロゲン)

#305

特徴

  • 150度*600時間の試験において、非常に収縮率が低い。

  • 配合時に硫黄を使用しないために硫黄発生量を大幅に削減。

  • ノンハロゲンEPDMゴムスポンジにて、UL94 HF-1相当の難燃性。
  • 低VOCなので、環境に配慮されている。

用途

パッキン部材 緩衝材

素材説明

合成ゴム(EPDMゴムスポンジ)

商品説明

EPDM難燃耐熱性ゴムスポンジ(低VOC 無硫黄 ノンハロゲン)

一般物性

 

単位

暫定規格値実測値
色調 -

厚み対応

(最小・最大)

ミリ

1~28

-
規格サイズm1.0*1.0-
引張強さkPa200以上450
伸び%100以上330
硬度ASKER-C18±517
見掛密度g/㎤0.17±0.040.18
25%圧縮応力kPa20~5036

数値は実測値であり、保証値ではありません。

 

シリコンゴムを除く合成ゴムスポンジの中で、最も高い耐熱性を誇る素材となっています。一般的なシリコーンゴムスポンジの耐熱温度は約200度ですが、それを除く合成ゴムの耐熱性は100度超程度であり、蒸気を使用する環境、100度以上で発熱するする環境下において今までは高価なシリコーンゴム(スポンジ)を選択するしか余地がありませんでした。この製品は、150度*600時間の加熱試験において、引っ張り試験、伸び、硬度など様々な試験において規格値以内で性能を保持することができた合成ゴムスポンジとなっております。(試験方法 JIS K 6257)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

EPDM難燃耐熱性ゴムスポンジ(低VOC 無硫黄 ノンハロゲン)のコストパフォーマンス

EPDM難燃耐熱性ゴムスポンジ(低VOC 無硫黄 ノンハロゲン)は、LED照明のパッキン関連用途にも使用しやすい仕様になっております。難燃性能を有し、発熱に対しても高温に対応しやすくなっています。最大の特徴は電子部品に腐食しやすい硫黄を配合時から除去していることにあります。(一般的にゴムは、硫黄を使用して架硫を行うことが前提です)長期間使用を望むLEDにおいて、遊離硫黄は避けがたいものとなっており、、硫黄の揮発成分は検出できないレベルに低減しております。

またLED照明はデザイン性を要求されるケースが非常に強く、照明や周囲に影響をさせ難いように白色となっております。従来は耐熱を考慮して高価なシリコーンゴムスポンジを使用するケースが非常に高かったのですが、コストパフォーマンスは大きく発揮することができます。

LED照明などの発熱する部材においては十分に対応しやすく、難燃性能も有していることから、仕様設定において大きく貢献する事と思います。LEDのパッキンとしての使用状況において硫黄の混入は電子部品へ大きく影響を及ぼします。

 

環境において、EPDM難燃耐熱性ゴムスポンジ(低VOC 無硫黄 ノンハロゲン)は非常に扱いしやすい対応をしています。低VOCは使用環境において人体への影響が少なく臭いが少ないのが特徴です。また、RoHS指令(6物質群)とREACH SVHC(30物質群)の物質は使用しておりませんので、安心して使用することができる材料となっております。(RoHS指令においてはICPデータがあります)

 

 

 

 

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EPDM難燃耐熱性ゴムスポンジ(低VOC 無硫黄 ノンハロゲン)  (#305)

非常に耐熱性の高い難燃性EPDMゴムスポンジです。低VOC 無硫黄 ノンハロゲンを兼ね備えています。高温での使用、LED照明のパッキン材として使用しやすい材料です。

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注文番号 タイトル 販売価格(税込)
在庫状態 数量 単位  
EPT#305
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