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AIが産業資材に携わることを予想してみる。

Googleの検索プログラムは、毎年大きく進化しています。私、共ショウNETの責任者もGoogleAI(以後Googlebot)の解析の講習を受けながら、対応を行っております。お陰様で、多くの製品が検索順位も良い所に表示されています。この様な対策をSEO対策と呼びます。

10年ほど前は、1つの方法で大きく掲載順位が変わることが多くありましたが、さすがはGoogleですので、プログラムが年に数回更新されて、検索の順位付けも厳密になっているようです。

基本的には、他のサイトからの引用ではなく、テキスト(文字数)が多く、写真、イラストがあり、誠意のあるオリジナリティのあるコンテンツであればスパムサイトと認識されません。しかし現在騒がれているChatGPTなどAIで作成された文章は、Googlebotにより、スパムサイトと認識をして検索順位に表示されなくなったようです。当然、ブログなどに書き込まれたAIの文章で、人間が楽しむという違和感のある環境をGoogleは排除しようとしているようです。今後のWEB社会は、AI対Googlebotの争いになるでしょう。

さて、材料の開発にAIが参入することはあるのか?なんて考えてみました。3Dプリンターや3D計測器は、非常に優れたものが出てきたりしていますが、人工知能という領域にはまだ入っていません。現在材料の環境で求められているのは、現場の人手のようです。プログラミングされた作業ではなく、都度人の判断で、小さなことから現場の状況を見極めなければなりませんので、まだ脅威になる領域にはまだ遠いのかもしれません。

しかし、音楽、イラスト、テキスト、ファッションはどんどんAIが参入しています。実は弊社のYouTubeの解説も最近の動画はAIが話しています。声も7人(男性3人、女性4名)から選べ、感情や気分、テンポまで選択することができます。3つのソフトウェアを使ってみましたが、最新のものは、90%程度修正することなく自然に使うことができました。改めて考えると、少し怖いですね。

将来、AIが新しい材料の提案を行う日がやってくるかもしれません。矛盾してしまいますが、それはそれで楽しみと言えるかもしれません。

 

AIでテキストを読ませた動画です。

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