オフィシャルブログ
取扱製品の環境問題について考える
弊社は樹脂製品を扱う商社です。 グリーン成長戦略、SDGs、カーボンニュートラルなど、日本全体で大きな取り組みが行われています。以前は、それぞれの製作において対応する組織が違う場合は、連携が取れ...
AIが産業資材に携わることを予想してみる。
Googleの検索プログラムは、毎年大きく進化しています。私、共ショウNETの責任者もGoogleAI(以後Googlebot)の解析の講習を受けながら、対応を行っております。お陰様で、多くの製品が検...
国内生産が可能なオレフィン織布 PE PP
包装資材、農業用資材として、オレフィン系の織布はよく目にすることができます。私も100%が輸入品と考えておりました。元々、特殊機能のある製品の扱いが多いために汎用的な製品は意識がありませんでした。今回...
発泡プラスチックの断熱効果
発泡プラスチックが保温性、断熱性に優れていることは、誰でも何となくお分かりの方も多いと思います。発泡プラスチックの代表格である「発泡プラスチック」は魚箱、保冷、保温ボックスとして広く広まっています。で...
EPSとEPP、EPE
EPSとはいろいろな略語がありますが、産業資材においてEPSは発泡スチロールを指します。英語表記はExpanded Polystyreneとなり、広げられたポリスチレン=発泡したポリスチレンを指すよう...
サンペルカとPEライト
この二つの製品は、同じ物といって良いでしょう。共に化学架橋発泡ポリエチレンフォームと呼ばれています。製品は、サンペルカは三和化工株式会社、PEライトは株式会社イノアックコーポレーションが製造しています...
ミラブロックBIO、サンペルカBLシリーズの将来
今年(2022年)、バイオマスポリエチレンを配合したビーズ発泡製品ミラブロックBIOが上市されました。今後は他社でも同じような意図を持つ製品が現れることになるでしょう。 驚く...
トムソン打ち抜き加工の抜き反り
非常にニッチな内容です。発泡製品の厚物をプレス機で打ち抜く際に現れる「抜き反り」現象を解説しました。(地方や業界によってはタイコなど呼び方が違い場合もよくあります)発泡製品の原反が厚くなればなるほど、...
ポリエチレンの発泡体
ポリエチレンの発泡体の殆どがLDPE(低密度ポリエチレン:Low Density Polyethylene)を使用しています。(低発泡製品においては使用されているケースもあります) 原料自体の柔...
戸建基礎打継用止水材ストップルKの効果
弊社のプライベート製品です。 住宅基礎部における外部からの水、害虫などの侵入を防ぐことができます。ストップルKの優れた点は、コンクリート硬化時における収縮によって間隙を生じることがありますが、ス...
熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂
樹脂の分け方には色々ありますが、1つの分け方として熱可塑性樹脂であるか熱硬化性樹脂であるかの違いがあります。定義的に 熱硬化性樹脂:加熱することにより軟化し可塑性となり,冷却するとふたたび硬化す...
独立気泡と連続気泡、パッキンとして使うには?
発泡製品の構造は、独立気泡と連続気泡に分けられます。製品によっては双方の構造が混在している半独立気泡、半連続気泡と言うものも存在しています。 このブログでは以前にも2つの記事を掲載しましたが、今...
プラスチック産業の進化とリサイクル
目に見えないところで、プラスチックの進化は加速しています。お気づきでない方もいると思いますので記載しますが、三角のリサイクルマークが以前は7種類程度存在していたにもかかわらず、今では1:PET樹脂しか...
発泡プラスチックの接着加工
発泡プラスチックを別の素材に接合させる際は、いくつかの方法があります。接着剤、両面テープ、直粘着加工(タック加工)、ホットメルト加工等が一般的です。 これらの方法にはいくつかのメリット、デメリッ...
15倍発泡のサンペルカ
サンペルカのレギュラー品番、L-1400とL-1500。 この製品は、共に同じ発泡倍率です。L-1400は最も歴史のある番手です。同じ発泡倍率の製品があるのに、後発でL-1500を開発したのはい...