Pブロック 型内発泡成形品(P-BLOCK)

PBLOCK

特徴

  • 通常の大型、中型の射出成形品と比べ、非常に軽量に作ることができます。

  • 金型費が、通常の無発泡(ソリッド)射出成型の金型に比べ、1/5程度と非常に安価に作ることができます。

  • 発泡スチロールの成形品と比べ、割れ欠けが少なく繰り返しの使用に適しています。

  • 独立気泡で形成されていますので、断熱材としての性能を有しています。

  • 水の侵入もほとんど無いために浮力材として使用できます。

  • ピーブロック成型品はポリプロピレン製ですので、他の発泡体と比べて、耐熱性が高いのが特徴です。

  • ピーブロックは、耐油性、耐薬品性に優れ、熱湯消毒、薬品消毒にも充分耐えることができる素材です。
  • ピーブロックと鉄や異なる素材の樹脂との同時成型(インサート成型)をすることも可能です。(要打合)
  • 一般的な真空成形品と比べ、金型から離型する際のテーパー角度が非常に少ないため、自由な形状で設計が可能です。
  • 二次加工性に優れています(熱貼り・断裁・スライス・プレス等)。

 

商品説明

ピーブロックは、中型〜大型の型の中で発泡成型ができるポリプロピレンの製品です。5種類の発泡倍率(8〜45倍)で様々なご要求に対応することができます。ピーブロックは最も高い比重のものでも1リッターあたり約130グラムと非常に軽く、剛性があり、リサイクルが可能で、環境対策や省資源化で貢献することができます。また、非常に比重の軽い(高発泡)45倍発泡は1リッターあたり約20グラムです。発泡製品ですので断熱効果も有り、保温や断熱などの用途にも使用することが可能です。

 

合成樹脂の成型加工において、イニシャルコストとなる金型の費用が、ソリッド(無発泡)の大型射出成型品と比較して5分の1程度と非常にコストパフォーマンスに優れていることです。形状につきましては、1,000mm×1,000mmの大きさまで成型品として生産が可能です。(高さやその他の形状の生産可能な大きさにおいては、お問い合わせ下さい)

 

発泡スチロールとの比較

ピーブロックは発泡スチロールと比べ、非常に柔軟な素材であることから、衝撃に対して緩衝能力と復元力がありますので、繰り返し衝撃が掛かる環境下で使用することができます。

耐熱性にも優れているので、幅広い環境下に対応しやすい

割れや欠けに強く、発泡スチロールのような破損が非常に少ない。

耐薬品性に優れていますので、安心して使用することができます。

 

インサート成形

ピーブロックは、鉄や異なる素材の樹脂などを発泡体の中に入れて同時成型することができるインサート成形が可能です。例えば、補強材をインサートすることで剛性のアップや、部品をインサートして機能性を備え付けることができます。

規格表

規格品番寸法梱包単位備考
成型品-金型により自由な形に成型できます--
平板
(8倍品を除く)
LL4040ミリ厚×900ミリ×1,200ミリ7枚15倍 30倍 45倍
LL5040ミリ厚×900ミリ×1,200ミリ6枚
LL6040ミリ厚×900ミリ×1,200ミリ5枚

(板状にて規格品を常備在庫しておます)

 

 

 

 

 

 

 

 

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PBLOCK

Pブロック 型内発泡成形品(無架橋ポリプロピレン)  (PBLOCK)

発泡ポリプロピレンの型内成型品。非常に柔軟で緩衝能力に優れ、様々な分野で包装材、緩衝材などに使用されています。大型の射出成型においては、イニシャルコストの削減のパフォーマンスに優れています。

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注文番号 タイトル 販売価格(税込)
在庫状態 数量 単位  
PB ピーブロック
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