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多孔質フォームの透水性の凄さ!
先日、「共ショウNET」で取り扱う多孔質フォームの透水性を実験しました。製造会社も試験をした事が無い、前代未聞の実験です。突然来襲するゲリラ豪雨、1時間に40ミリもの雨が降ることは、あまり見ることはありません。40ミリの雨が一瞬で降ったのならば、あっという間に土は泥となってしまうでしょう。そんな想定をして、多孔質フォームの透水実験を行いました。
発泡プラスチックにおいて、剛性があり、穴の繋がった発泡体は非常に少なく、尚且つ透水性があるものは、更に希少となります。実験した多孔質フォームはマカロニを小さく輪切りにして固めたフォーム材です。マカロニのような形状の塊の隙間を通り、透水する仕組みとなります。また軟質ウレタンフォームのような柔らかさは無く、1㎡あたりの圧縮歪み5%の必要重量は約10トン程度あります。
注意しなければならないのは、空隙率が30%であることです。多孔質フォームの中に含むことができるのは、50ミリ厚の場合15ミリの降水量となります。多孔質フォームから排水ができる仕組みが設置されているのであれば、大きく透水して排出できるでしょう。
実際に、どのくらいのスピードで透水できるのか下記のリンクから動画を掲載しています。お気軽にお問い合わせを頂けると嬉しく思います。