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6軸多関節ロボットと、長尺化されたフォーム材を組み合わせることで工程を自動化し、人が手貼りすることで問題になっていた人手不足、作業員の力量による品質・タクトタイムのバラつきの解消が期待されます。

複雑な面形状を持つ被着体に対して、場所ごとにフォームの圧縮率が変化するために、低圧縮から高い止水性を発揮するガスケット材(止水材)が求められます。この試験では、実際の組付けを想定した曲げを再現し、そこでの止水性を評価しました。

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試験体 |
圧縮率 |
水深 (mm) |
漏水までの時間 |
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ノルシール EX5 |
30% |
100 |
24時間以上 |
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他社 EPDMフォーム材 |
70% |
100 |
3時間以内 |
ノルシールEX5は従来のEPDMフォームと比べ、低い圧縮率、低い圧縮応力で止水性能を発揮します。
圧縮応力曲線グラフ

止水に必要な推奨圧縮率は、ノルシールEX5は30%、一般的なEPDMフォーム材は70%以上です。
ガスケット材(止水材)は圧縮して固定する必要があり、圧縮するときの応力も非常に重要な要素です。 応力が高いと、組付け性だけでなく、アプリケーションに対するタワミや歪みが生じるリスクがあります。 圧縮応力が低い材料を使用することで、アプリケーションの肉厚や、設置するリブの数を削減することが可能で、組付け性の簡易化、躯体自体の歪みにも対応しやすくなります。
圧縮永久歪み(復元率)
ノルシールEX5の復元性は、従来のフォーム材と比較しても非常に良好です。この性能が、着脱を繰り返す用途においても高い止水性を維持できる理由です。
| 試験体 | 圧縮永久歪み (%) |
復元率 (%) |
|
ノルシールEX5 |
12% | 88% |
| 他社製EPDMフォーム材 | 34% | 66% |
試験条件:50%圧縮にて、100℃× 24時間の促進劣化後、圧力開放し、24時間放置後の圧縮永久歪みを測定。
多くの自動車部品は整備やメンテナンスのたびに着脱を繰り返します。この時に、ガスケット材が潰れきってしまっていると、本来の止水性能を発揮できません。この試験では、高温により促進劣化させる中で、どれだけ復元性を保持できるかを検証しています。
継ぎ目のない製品のメリット

長尺のノルシールEX5は、歩留まりが非常によく、材料ロスを最大限減らすことができ、工程全体の効率を良くすることができ、継ぎ目の処理は加工コストが発生するだけでなく、止水性能にも影響を及ぼす可能性があります。長尺の材料であれば、それらを改善することが可能です。

ノルシールEX5は、優れた圧縮特性と復元性により、非常に幅広い圧縮レンジで止水性能を発揮することができ、従来のEPDMフォーム材より小型化することで、コストメリットと設計の自由度を提供します。
環境に配慮した持続可能なモノづくりに貢献します。
規格表(開発段階)