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ガンプラと宇宙へ行く樹脂

ガンダム(とシャア専用ザク)のプラモデルが2020年東京オリンピック、パラリンピックを宇宙から応援する企画があります。ガンダム世代の筆者としては、「なんだかな〜」という気がしますが、地球に近い宇宙の過酷な環境下で、耐えることができる樹脂として、「ハイテンプ」という樹脂が使用されるそうです。接合部などは金属が使用されるようですが、熱変形温度が289℃という驚異的な耐熱性をもっています。耐寒性の充分な性能を誇りますので、宇宙で使用できる樹脂としての実験も兼ねていると思っています。

当然、無人の衛生ですので、室内環境は過酷な状況です。無事地球に帰還できると良いですね。少しずつ、宇宙世紀に近づいてきてるんでしょうか、、、筆者が好きだったのは、緑の量産型ザクです。

今年は、ガンダム生誕40周年です。私が小学4年生のころに放映が開始されました。当然、土曜日の五時半の放送だったと思います。普通のロボットアニメは、主人公ロボットが圧倒的な強さで神々しく現れて敵を倒すのですが、ガンダムは選ばれたパイロットでもなく、神がかったロボットでもなく、毎回敵のロボットが変わるわけでもなく、初めは非常に面白くなかったのを覚えています。

映画化(3部作)が決まった頃は、私は普通のガンダム大好き少年でした。実は「防音防振ネット!」や「共ショウNET」でイラストを掲載できるようになったのも、小学生のころからガンダムやザク、それ以降のロボットばかりを描いていたので、簡単なイラスト程度はすぐに描けるようになりました。機動戦士ガンダムと言う作品のおかげです。

大気圏突入するシーンがありますが、子供ながらに普通の金属でも燃え尽きてしまうのに、ガンダムの角(アンテナ)くらいは曲がっても良いのでは?なんて疑問を覚えています。そんなレベルのプラスチックではありませんが、今回宇宙に行くガンダムのプラモデルは、地球に帰ってきたときに、同じようなポーズが取れるとかっこいいなあ~と思う今日この頃です。

担当:元アニメ大好き大隅

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