ストップルK:戸建住宅向基礎打継部止水剤

STPLK

特徴

  • 既設(先打ち)コンクリートと後打ちコンクリートの界面を強固に接着、止水します。
  • カートリッジ式なので、ガンにセットするだけのカンタン施工。
  • 地下基礎などに、大きく貢献します。
  • ペースト状なので貫通管廻りにも容易に施工できます。

用途

コンクリート打継部の止水

商品説明

 

コンクリート打継部は、先打(既設)コンクリートと後打コンクリートの界面がコールドジョイントとなり、 その部分に外部から水圧が掛かると水が浸入し、漏水が発生する恐れがあります。コールドジョイントへ水が浸入するのを止める為に、一般的な施工方法は、止水板でこのコールドジョイントをカットして漏水を止めます。しかし、止水板とコンクリートの相性がしっかりと密着しないことが多く、完全に水を止めることが困難です。

漏水を防ぐには、先打コンクリートと後打コンクリートを完全接着させてコールドジョイントを造らないことです。ストップルKは、コンクリート同士を強固に接着し て、打継部分からの漏水をシャットアウトします。

ストップルKは、水性材料であることから、コンクリートのクラックや隙間に浸透して漏水を防ぐことができるのです。

戸建住宅基礎打継の止水

戸建住宅の基礎コンクリートは、近年ほとんどの場合、コンクリートのベタ基礎に立上りコンク リートを設置する基礎構造になっています。工程は、基礎コンクリートを打ち、その後、立上りの 型枠を設置しコンクリートを打設します。  ベタ基礎と立上りコンクリートは別々に打設する為、打継ができます。また、立上りコンクリート を打設する際に使用する型枠のセパレートがベタ基礎と立上りコンクリートの間に残ってしまい ます。又、ベタ基礎周辺の犬走りや花壇用盛土の高さは、ベタ基礎と立上りコンクリートの打継 面より上方にあります。そのため、犬走りに溜まった雨水や雪解け水、また花壇からの水分は、 打継面を通って床下に溜まってしまいます。床下に溜まった水は、中々蒸発しにくい環境にあ るため、室内に湿気が持ち込まれたり、木材を腐食させたり、シロアリを生息させたりと言った悪 環境を作ってしまいます。

 

戸建基礎打継用止水材ストップルKの効果の解説ブログ

 

ストップルKの施工方法

下地の清掃:コンクリートの打継面にある木屑、砂利、砂、レイタンスなどを水洗い除去する。 鉄骨の場合は、ワイヤブラシで錆などを除去する。

  • 注意 施工面の水溜りは除去してから施工してください。施工面が湿っている程度であれば施工可能です。

 

ストップルKの塗布:

1)  カートリッジのノズル先端を先から3段目でカッター等で切断する。

2) ノズルに針等(5cm以上の長さ)を差込み、アルミ剥を破る。

3) カートリッジガンに装着し約幅20mm、厚さ5mmの形状に切れ目の無い様に打継面へ押 出し塗布する。

4) 1本で常に水と接している打継部は、1~2M施工、地上階等雨水によって水と接する打 継部は、2~3M施工する。

☆ストップルKは凍結させないように   5℃以上で保管、施工して下さい。

注意:外部からの水の浸入を防ぐ目的で使用しますので、施工箇所は壁厚さの中央近辺で、鉄筋の外側に施工して下さい。鉄筋の外側に施工する事により腐食を防ぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セパレーターを取り付けた後に、型枠を設置し、コンクリートを打設する。

*注意:ストップルK塗布面が硬化するまで水に接しないようにして下さい。施工後コンクリート打設までに降雨が予想される場合、施工を見合わせて下さい

*長時間放置すると、ストップルKの上にゴミ・ホコリが付着し、接着性能が劣るので型枠取付後できるだけ早目にコンクリートを打設してください。

 

ストップルK 製品仕様

項目内容
外 観黒褐色水性エマルジョン
主成分アスファルト
形  状ペースト状
荷  姿330ccカートリッジ  16本/ケース
使用量2.5m/本(断面積 20 × 5mm 相当)

性能試験

1)透水試験

加圧日数透水量(g)状 況
1日

異常なし

2日

異常なし

3日

異常なし

5日

異常なし

7日

異常なし

14日

異常なし

21日

異常なし

28日

異常なし

試験条件水圧 : 30N/cm2

期間     : 4週間

2) 接着試験

構成接着力

コンクリート/ストップルK/コンクリート

105N/cm2

コンクリート/ストップルK/鉄板

120N/cm2

3)接着強度試験

試験片:300×300×60のコンクリート平板上にストップルKを1kg/m2塗布し、その上に60mm

のコンクリートを打設。

試験方法:試験片のコンクリート打設後、4週間の気乾養生を実施し、建所式引張試験機にて接

着試験を実施した。(打設したコンクリートを50×50に切断)

番号

最大荷重(kg)

接着強度(kg/cm2)

1

258.7

10.35

2

261.0

10.44

3

267.8

10.71

平均

10.50

ストップルKのブログ

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基礎打継部止水剤ストップルK  (STPLK)

コンクリート打継部の止水剤です。簡単施工で毒性も引火性もない高粘度のアスファルト水性エマルジョンタイプ。16本入ケース。

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